ニュースリリース

ピースマインド、東洋大学と心理情報および臨床心理に関して共同研究を開始

~ 豊富な事例・臨床データと情報処理技術を融合させ心理学における新たな可能性を拓く ~

 

 株式会社ピースマインド(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荻原国啓、以下ピースマインド)と東洋大学(本部:東京都文京区、学長:松尾友矩)は、2009年4月から、オンラインカウンセリング等の心理情報および臨床心理の開発研究に関し、共同で研究を開始いたしましたのでお知らせいたします。

 昨今、さまざまな学問領域で、異なる分野を架橋・融合するアプローチが積極的に試みられ、従来の枠を超えた新しい学問が誕生するなど、その概念が時代と共に大きく変容しています。このような流れを受け、東洋大学では2009年4月、学部教育において改革を行い、その一環として「芸術」「経営・環境」「人の心理」の分野における情報の融合を目指す「総合情報学部」が新設されました。ピースマインドでは、10年以上にわたって法人・個人向けにメンタルヘルスサービスを展開し、豊富な事例や臨床データが蓄積されていますが、これらに、東洋大学がもつ統計処理技術や多様な情報の検索・収集が可能な設備、アカデミックな知見を融合させることによって、より高度な分析と検証を多面的かつ科学的に行い、心理学の分野における新たな可能性を拓いていくことを目指します。

 共同研究の第一回目のテーマとして、グローバル社会における新たなカウンセリング手法として注目されているオンラインカウンセリング※1に焦点をあて、「海外赴任者に対するオンラインカウンセリングによるメンタルヘルスの可能性に関する一考察」の研究を行いました。今後はオンラインカウンセリング以外の心理統計上の研究にも拡大していく予定です。今後もピースマインドでは、産学共同研究によって、それぞれがもつ技術と知見を活かしながら、社会の問題解決の一助になりうる有益な調査・研究を積極的に展開し、社会に還元してまいります。

※1.オンラインカウンセリングとは、「援助を必要とするクライエントに対して、専門的訓練を受けたカウンセラーが、電子メールを媒介とした非対面の相談活用により、理解や問題解決を行うために、心理的支援及び情緒的支援を行うプロセスである」。(日本オンラインカウンセリング協会による定義)オンラインカウンセリングがカウンセリングの選択肢の一つとして捉えられるようになった社会的背景として、グローバル化した経済動向の影響による海外赴任者の増加、急速なインターネット普及によるオンラインを通じたコミュニケーションの一般化などが挙げられる。

【 本共同研究の概要 】
■ 共同研究の分担
・株式会社ピースマインド ピースマインド総合研究所 所長 臨床心理士 渋谷英雄
 (オンラインカウンセリング等の情報システム運用研究の補佐およびオンラインカウンセリング運営上の助言提供、オンラインカウンセリング臨床上の事例等の提供)
・東洋大学 総合情報学部 総合情報学科 准教授 加藤千恵子
(オンラインカウンセリング等の情報システム開発研究及び運用研究)

■ 第一回研究会予定
テーマ:「海外赴任者に対するオンラインカウンセリングによるメンタルヘルスの可能性に関する一考察」
研究者:加藤千恵子(東洋大学総合情報学部)、田中暢子(中央大学文学部)、渋谷英雄(株式会社ピースマインド)、鈴木康弘(日本大学医学部精神医学系)
内 容:こころの問題を抱える海外赴任者を対象にし、オンラインカウンセリングの効果を事例を通じて考察


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