このチェックリストは、労働者の仕事による疲労蓄積を、自覚症状と勤務の状況から判定するものです。
(出典:厚生労働省「労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト」)
Step.1、Step.2のチェックリストで当てはまる項目をチェックし、それぞれで出力される評価点を用いてStep.3の総合判定を参照してください。
Step.3 総合判定
次の表を用い、自覚症状、勤務の状況の評価から、あなたの仕事による負担度の点数(0~7)を求めてください。
【仕事による負担度点数表】
| 勤 務 の 状 況 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| A | B | C | D | ||
| 自覚症状 | A | 0 | 0 | 2 | 4 |
| B | 0 | 1 | 3 | 5 | |
| C | 0 | 2 | 4 | 6 | |
| D | 1 | 3 | 5 | 7 | |
※ 糖尿病や高血圧症等の疾病がある方の場合は判定が正しく行われない可能性があります。
→あなたの仕事による負担度の点数は・・・?(0~7点)
| 判定 | 点数 | 仕事による負担度 |
|---|---|---|
| 0~1 | 低いと考えられる | |
| 2~3 | やや高いと考えられる | |
| 4~5 | 高いと考えられる | |
| 6~7 | 非常に高いと考えられる |
疲労蓄積予防のための対策
あなたの仕事による負担度はいかがでしたか?
本チェックリストでは、健康障害防止の視点から、これまでの医学研究の結果などに基づいて、仕事による負担度が判定できます。負担度の点数が2~7の人は、疲労が蓄積されている可能性があり、チェックリストの2.に掲載されている“勤務の状況”の項目(点数が1または3である項目)の改善が必要です。
個人の裁量で改善可能な項目については自分でそれらの項目の改善を行ってください。個人の裁量で改善不可能な項目については、上司や産業医等に相談して、勤務の状況を改善するように努力してください。
なお、仕事以外のライフスタイルに原因があって自覚症状が多い場合も見受けられますので、睡眠や休養などを見直すことも大切なことです。疲労を蓄積させないためには、負担を減らし、一方で睡眠・休養をしっかり取る必要があります。労働時間の短縮は、仕事による負担を減らすと同時に、睡眠・休養を取りやすくするので、効果的な疲労蓄積の予防法のひとつと考えられています。あなたの時間外労働時間が月45時間を超えていれば、是非、労働時間の短縮を検討してください。
【参考】時間外労働と脳血管疾患・虚血性心疾患との関連について
時間外労働は、仕事による負荷を大きくするだけでなく、睡眠・休養の機会を減少させるので、疲労蓄積の重要な原因のひとつと考えられています。医学的知見をもとに推定した、時間外労働時間(1週当たり40時間を超える部分)と脳出血などの脳血管疾患や心筋梗塞などの虚血性心疾患の発症などの健康障害のリスクとの関連性を下表に示しますので参考にしてください。上のチェックリストで仕事による負担度が低くても時間外労働時間が長い場合には注意が必要です。
| 時間外労働時間 | 月45時間以内 | 時間の増加とともに 健康障害のリスクは 徐々に高まる ![]() |
月100時間または 2~6か月平均で 月80時間を超える |
|---|---|---|---|
| 健康障害のリスク | 低い | 高い |









